比留間運送では
廃棄物を処理するだけでなく、
再資源化(リサイクル)を
積極的に行っています
工場で処理した廃棄物が
様々な製品や原料、代替燃料に
生まれ変わります。
圧縮処理後、アルミ缶は再度アルミ缶にリサイクルされます。スチール缶は主に鉄筋等の建築資材として再利用されます。
圧縮後の空き缶
アルミ缶
鉄筋等
チップ化した剪定枝は、主にバイオマス発電の燃料、果樹園・牧場などで樹木の根もとを保護するための敷材、堆肥の原料としてリサイクルされるほか、弊社入間工場で人工軽量土壌の原料として再利用されます。
破砕後の木くず
プラスチックは石油を原料として作られているため、化石燃料(石油や石炭など)と同量の熱量があり、化石燃料の代替として使用することできます。また、化石燃料よりCO₂(二酸化炭素)排出量が少ないため、CO₂削減にも貢献できる製品です。弊社では圧縮処理後直ちにストレッチフィルムで梱包し、飛散流出を防止して、二次的な環境負荷の低減にも貢献しています。フラフ燃料は、セメント・製紙工場の代替燃料としてサーマルリサイクルされます。
圧縮梱包後のフラフ燃料プラ
セメント・製紙工場の代替燃料
発泡スチロールの溶融ブロックは、国内・国外の加工工場へと運ばれ、再び製品としてリサイクルされます。定規、玩具、雨具、ビーチサンダル、植木鉢、合成建材、自動車部品等の日常生活における身近な製品として生まれ変わり、再利用されます。
溶融後のインゴット
ペン、定規等
圧縮梱包処理後の古紙は、主にトイレットペーパー、ティッシュペーパー、封筒等の原料として再利用されます。
圧縮後のミックスペーパー
トイレットペーパー等
コンクリート廃材は選別・破砕処理し、再生砕石RC40(粒度0~40mm)として再生します。主に下層路盤材や駐車場敷材として再利用されます。
選別破砕後の砕石
駐車場敷材
赤瓦は選別・破砕処理し、赤瓦再生砕石として再生されます。主に敷材やガーデン資材として再利用されます。
選別破砕後の砕石
敷材
ALC(軽量気泡コンクリート)が、弊社が独自で開発した処理システムで「人工軽量土壌」に生まれ変わります。近年問題となっている都市部の「ヒートアイランド現象」の対策として、屋上緑化等に使用される軽量土壌として優れた効果を発揮します。
【弊社の「人工軽量土壌」の特徴】
完全リサイクル品
軽量気泡コンクリートを破砕した粒と食品系廃棄物(動植物性残さ・生ごみ)を堆肥化した物と剪定枝を破砕した生木チップを混合した、完全リサイクル土壌です。
保肥性
多孔質を利用して、植栽に必要な栄養分を豊富に含んでいます。
雑草が生えにくい
粒径の配合により、雑草が生えにくくなっています。
軽 量
搬入時620kg/m³と軽量です。
安 価
製造から輸送までの徹底した管理でコストダウンを実現しました。
東京ドームシティ
新国立競技場
歌舞伎座
所沢清掃センター
その他、官公庁・東京駅・ららぽーと立川立飛など
堆肥化した動植物性残さ(生ごみ)は、人工軽量土壌の原料として再利用されるほか、畑等の肥料としても再利用されます。
軽量気泡コンクリートの破砕後のALC粉は、水分調整剤、土壌改良剤として再利用されます。
山林で伐採される間伐材のうち、形状的・質的に建築用などには利用できない原木を原料に木材チップを生産しています。木材チップは檜原村営の温泉施設で利用するボイラー燃料として供給し、舗装材や建築資材の原料としても利用していただいています。
間伐材
木材チップ
公共施設(福祉施設)のボイラー燃料
林道整備の敷材
チップを原料とした舗装材
チップを原料とした建築資材